鶴見 俊輔のプロフィール・誕生日 あなたの街の有名人 日本の有名人データバンク

ほんのしばらく君は私たちをてらした。 かまいすぎたか、すぎなかったか？ この光も、また闇にとけて、 われらの間にとどまらなかった。 われらのいたむ手をすりぬけて去った 神からのきよらかなあずかりもの。 ジョン・デューイ「あずかりもの」　鶴見俊輔訳

今日は学会発表。鶴見俊輔の「市民」の捉え方を中心に、「思想の科学」「ベ平連」などで交わされた市民の可能性について報告します。言及するのは、久野収、高畠通敏、小田実など。先日お話伺った吉岡忍さんのこともコメント出来ればいいかな。

限界芸術の諸様式は、芸術としてのもっとも目だたぬ様式であり、芸術であるよりはむしろ他の活動様式にぞくしている。この特殊な位置の故に、限界芸術のことを考えることは、当然に、政治・労働・家族生活・社会生活・教育・宗教との関係において芸術を考えてゆく方式をとることとなる。「芸術の発展」

ETV特集　日高六郎　対論“戦後民主主義”ー第一回　戦中から戦後へー鶴見俊輔1997.7.14 https://youtu.be/zyiJoHN92mA @YouTube さんから

鶴見俊輔と「思想の科学」については、この筑波常治さんと同意見です。この「アカデミズムと在野の思想」は図書館で検索しても見当たりませんが、本になっているのでしょうか？

竹内好――ある方法の伝記 (岩波現代文庫) 鶴見 俊輔 https://www.amazon.co.jp/dp/4006002416/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_3y7ICb29QQVP5 @amazonJP さんから 今日　電車の中で耽読の一冊

理由のない自殺は、たしかにある。理由のない自殺をしそうなところにいる人は、私にとっては、親しい人だ。「詩について」『詩と自由』

【それで意気投合して、俺の個展も観に来てくれて。あの時小田君は有名人だったし『何でも見てやろう』も読んでたから嬉しかったね。後日今度は鶴見俊輔さんに俺のことを紹介してくれたみたいで鶴見さんも観に来てくれたんだ。「黒い紙芝居」ってのはその時鶴見さんが付けてくれたんだ。】

金芝河と鶴見俊輔のやり取りはこの本に書いてあります。 絓秀実に拠ればべ平連関連の鶴見の証言は怪しいらしいが、金芝河についてはほんとうでしょう。 pic.twitter.com/X3SbI0kesb

「率直に言いまして鶴見俊輔は、そしてすなわち「思想の科学」は、将来とも日本の学問の歴史、思想の歴史の上に残るような存在じゃないと思うんです」（筑波常治「アカデミズムと在野の思想」）。毒舌だなー（笑）。