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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
庭の松四方に伸びて土を偃へり老いたるものに霜のさやけさ 『柿蔭集』
@akahikobot 島木赤彦bot
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
寒鮒の 肉を乏しみ 箸をもて 梳きつつ食らふ 楽しかりけり (かんぶなの にくをとぼしみ はしをもて すきつつくらう たのしかりけり)(島木赤彦 しまき・あかひこ)
@tokitugedoribot 時を告げるにわ酉bot
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
かかる國に生れし民ら起き出でて花野の川に水を汲むかも 『馬鈴薯の花』
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
夕ほろほろ赤罌粟の花こぼるれば死なせし魚に念佛まうす 『切火』
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
夕焼空 焦げきはまれる 下にして 氷らんとする 湖の静けさ (ゆうやけそら こげきはまれる したにして こおらんとする うみのしずけさ)(島木赤彦 しまき・あかひこ)
@tokitugedoribot 時を告げるにわ酉bot
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
夕焼空焦げきはまれる下にして氷らんとする湖の静けさ 『切火』
@akahikobot 島木赤彦bot
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
はふ蔦のわかれと思はば傘さして雨夜の坂を下りたりける 『氷魚』
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
夕日さすげんげの色にかへるべき野の家思へばさびしくありけり 『馬鈴薯の花』
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
この驛の道 ひろくして 家低し 雪の山おほく あらはれて見ゆ (このえきのみち ひろくして いえひくし ゆきのやまおおく あらわれてみゆ)(島木赤彦 しまき・あかひこ)
@tokitugedoribot 時を告げるにわ酉bot
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島木 赤彦 歌人(短歌) 長野県
霧明りかくおぼろなる土の上にとほく別るる人やあるらん 『馬鈴薯の花』
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