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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
人の世に生まるるや、一の約束を抱きて来たれり。人に愛せらるる事と人を愛する事、これなり。(北村透谷)
@renaisukidesu 古今東西恋の名言集BOT
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
とても限りなく苦悶をば
こよひ解き去り、形骸をば
世に捨てゝ行かんや、「死」とも「滅」とも
世の名を付けて、われを忘れさせ、
彼方の御山の底の無き
生命の谷に魂を投げいれん。
@tokoku_bot 北村透谷
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
曽て誤つて法を破り
政治の罪人として捕はれたり、
余と生死を誓ひし壮士等の
数多あるうちに余は其首領なり、
中に、我が最愛の
まだ蕾の花なる少女も、
国の為とて諸共に
この花婿も花嫁も。
(楚囚之詩 第一)
@tokoku_bot 北村透谷
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
いまは神の時にもあらん
@tokoku_bot 北村透谷
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
北村透谷は言っている。曰く、愚鈍なる者は長生せる。しかるに熱意ある者は不幸なり。と。
熱意ある者が早死にするというのは、その熱意が必ず障害に遭うということで、豚の如き愚鈍なる生はまぁこんなもんだと諦める。芥川龍之介はこの論法を天才に当てはめた。天才は「堪える」事ができない。
@akira23141 ワダアキラ
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
嗚呼楚囚!世の太陽はいと遠し!
@tokoku_bot 北村透谷
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
さてかすかに見ゆる遠山々、
それに交はる模糊たるけぶりは
上界、下界の墻にやあらん、
その墻を踰え来きしわが身の
今たつところは神が原、
払い尽くせる浮世の塵。
払い尽くせる浮世の塵。
@tokoku_bot 北村透谷
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
この世、この世、美しき
この世の悲しきかな、抑今は何者ぞ、山を河を、野を里を、殿をしろを、載せ甘し置飾りても、わが眼には空虚とのみぞ見ゆるなる。
@tokoku_bot 北村透谷
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
われわれのほとんどすべての支出は、他人に真似んが微候なり ~ 北村透谷
@kibounomirai55 きーぼ
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北村 透谷 詩人、評論家 神奈川県
南の末にたゞよひし時には烟燌く山
北の極をあさりし時には凍氷の丘、
めづらし、めづらしと
たゝへ喜びしが、これも亦た瞬刻の慰快なりし、今は早や、夢にも上らず、回想も動かず。
@tokoku_bot 北村透谷